5/11 『パルチザン前史』 + 麿赤兒
5/12 『菊とギロチン』 + 不破大輔
半世紀にわたって、学生らの自主管理・自主運営により自由な表現の場を創出し続ける日本戦後文化運動の拠点・京都大学西部講堂において、2日連続の映画上映イベントを開催します。
5/11,5/12 両日共に映画上映後にトーク、ライブ、舞踏あり
5/11 麿赤兒による舞踏
1日目は、西部講堂運営の発起的役割を担った高瀬泰司の没後33周年を祈念して、京大全共闘に関するドキュメンタリー『パルチザン前史』(1969 / 土本典昭監督)を16mmフィルムで上映。併せて当時の高瀬の友人たちによるトークと麿赤兒のソロ舞踏。
5/12 映画美術の話し+α
2日目は、関東大震災後を舞台に「女相撲興行一座」とアナキスト集団「ギロチン社」の出会いを描いた群像劇『菊とギロチン』を上映。今回の上映では瀬々に加え、美術監修の馬場正男(黒澤明の『羅生門』の時代から映画美術に携わっている)、磯見俊裕、出演の鈴木卓爾らのトーク。
5/12 不破大輔のライブ
「菊とギロチン」上映後、フリージャズ集団「渋さ知らズ」主宰の不破大輔らによるライブを行います。彼らの音楽に合わせ、白血病からの奇跡の復活を遂げた「菊とギロチン」佐吉役・川本三吉による一人芝居もあります。
5/11 高瀬泰司とその時代
『パルチザン前史』を16mmフィルムで上映。併せて当時の高瀬の友人たちによるトークと麿赤兒のソロ舞踏。
5/12 映画「菊とギロチン」上映会
『菊とギロチン』を上映。監督の瀬々敬久は京大映画部出身で、学生時代だった1980年代の初頭、西部講堂の運営にも関わっており、『菊とギロチン』も自主製作スタイルで製作されました。
十代の頃は、若い自主映画監督たちが世界を新しく変えていくのだと思い込み、映画を志した。
そういう意味では僕自身がギロチン社なのだ。
数十年経ち、そうならなかった現実を前にもう一度『自主自立』『自由』という、
お題目を立てて映画を作りたかった。多くの人の支援と協力があってこそできた。
映画を志した頃、こういう映画を作りたかった。
いざ、世界の風穴へ。そうなれれば本望だ(瀬々敬久)。